鑑定人とは


鑑定とは国語辞典には「物事の真偽・良否等を見定めて判定すること」との記載があります。
当業界で言う鑑定人とは、社団法人日本損害保険協会が実施する資格審査に合格し、同協会に登録された損害保険鑑定人をいいます。
損害保険鑑定人は損害保険業界において損害保険会社と保険契約者両者の利害から離れた見地にて、適正かつ公正に鑑定を行う者のことなのです。

業務内容
損害保険に関わる事故原因・状況・損害額の調査並びに保険契約締結時における対象物の評価鑑定を業務としております。

事故には火災、地震、台風から盗難事故に至るまで様々な形態があります。

皆様が普段あまり接する機会のない有事の際に、客観的な見地から支払い保険金の算出業務に携わっているのです。

(写真 地震災害)

業界ネットワーク
損害保険鑑定人は正規に日本損害保険鑑定人協会に所属する鑑定人で現在約700名が活躍しております。
日本損害保険鑑定人協会

同協会に所属する損害保険鑑定人は主に同協会が実施する様々な研修活動に参加し、高度かつ客観的なレベルの維持に努めています。

特に地震や台風等の大規模災害のに備え各鑑定事務所の枠を超えた強靭なネットワークにて地域社会へ貢献しております。

(写真 集中豪雨災害)